ビーンズ株式会社
Beanss Co.Ltd
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玄 関
玄関は家の顔
玄関は、住む人だけでなく、お客様が出入りする場所でもあります。
また、住む人が社会に発する「顔」であり、家の「格」を司る重要なものです。
そこで、次のことを考えていきましょう。
玄関の位置がその方位から受ける「暑さ・寒さ」「明るさ・暗さ」「風を受ける方角」
「冬の雪」などの自然が生み出す状況を事前に考慮してほしいのです。
開閉する窓を設置
玄関を南・西方位に構えた場合➟特に夏の暑い時期の玄関は、靴などのなんともいえない臭いなどに悩まされることがあります。
住む人はもちろん、来客にとっても好ましいことではありませんので、玄関には、「開閉できる窓」を設置し、「風通し」を行い、
常に「換気」できるようにすることが必要になります。
明るさと寒さ対策
玄関を北・東北・西北方位に構えた場合、簡単にいうと、寒くて暗い玄関になります。
玄関ドアのガラスから明るさを取り入れるなどの工夫が必要です。
もちろん、玄関暖房は必需品です。
また、冬の時期の冷たい風や雪の対策を考えておく必要があります。
特に、風向きによっては風除室の設置なども検討する必要があります。
冬期間対策➟冬期間は寒いので密閉しがちになりますから、夏ほどではありませんが、
これまた臭いや湿気がこもる環境を生みだしますので、
開閉窓を設け、自然な風による換気が出来るようにします。
玄関の流行に注意
2世帯住宅の玄関をヒントに工夫をしている、上りが2か所ある玄関です。
最近では、1世帯でも、この玄関にされる方も多少いらっしゃいます。
メリット
・余裕のあるシューズクロークが作れる。
・家族は、奥側の玄関を使用するため、来客時に靴などが乱雑にならないので、
お客様には印象が良い。
・広々玄関で開放的で豪華に感じる。
・来客の大変多いご家庭や2世帯住宅では最適。
デメリット
・玄関の坪数(面積)が増える。
・家族の日常の出入り口が、狭いスペースがメインではおかしい。
・来客が少ない場合には、スペースが無駄になる。
・お掃除に手間がかかる。
シューズクロークの収納力
玄関収納の大きさ(収納力)が、意外といい加減になりがちです。
図面段階では、履物の数量などを計算して大丈夫だったはずなのに、
小さすぎて、収納しきれないことがしばしば起こります。
そうならない為に、以下の事を是非考えて収納の大きさなどを決定されて下さい。
・家族の人数。
・現在のお子様の年齢(成長段階も含めて)。
・長靴・ブーツなどの高さを考える。
・冬季用靴の数・趣味用靴。
これらを考えたら、一体何足あるのでしょう?
また、、冬靴を入れ替えするならば、部屋内での収納スペースが必要になります。
安易に、これぐらいあれば大丈夫だろう!と
クロークの大きさを決めない事が賢明です。
【メリット】
・一般的には、靴を出し入れする際、玄関タイルに一旦足を置かなけ れば出来ない不自由さを解消。
・靴の出し入れがし易いので、面倒さが軽減できる。
・お子様が靴を乱雑にするのを防ぎ、お母さんのストレス緩和。
・靴を片づけるというお子様の習慣が身に付く。
当社では、従来の形だけのクロークではなく、毎日の出し入れする際の使い易さを重要視する為、玄関フロアーから直接、靴の出し入れができる工夫をしています。
シューズクロークの使いやすさを考える