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階 段

意外と妥協してしまう階段 ―階段事故の実態―

階段イメージ画像

現在も階段事故は大変多く、家庭内事故で最も多く発生する場所なのです。

 

国民生活センターなどでの統計において家庭内事故の半数は、階段での事故であり、

乳幼児や高齢者においては、交通事故死より家庭内事故死のほうが多いのです。

 

事故要因として、「照明が不十分」「昼間でも暗い」「階段が急勾配」「タイツが滑り・・」

などとあります。

 

特に、子供部屋は2階に作る場合が多いですし、お母さんもしょっちゅう上がり降りしますから注意が必要です。

折り返し階段転ぶお母さんイラスト
階段返し階段踊り場付きイラスト

これらの事故を未然に防ぐためにも、ビーンズ㈱では階段にすべり止めをつけたり、

足元照明を設置する、手すりをつけるなどのご提案をしております。

 

余裕があれば、踊り場を設けるなどの工夫をされるとよいでしょう。

 

日本の場合、住宅用の階段については、安全の確保から踏上寸法など、

各部の寸法の最低基準が建築基準法に定められています。

また、階段の段差を斜面に見立てた傾斜の勾配ですが、一般に45度前後。

踏面(ふみずら水平部)のサイズもっかり確認しましょう。

階段のいろいろ・・

一直線階段はとても危険!

直線階段は、落ちると下まで・・。
階段事故でも大変危険な階段と
言えます。

直線階段を落ちる子イラスト

直線階段

最も多く使用される階段です。
最少のスペースなので一般的で使用されています。若干勾配がきつく危険が多く、また、家具などの搬入時は大変なので当社ではお奨めしていません。

折り返し階段イラスト

折り返し階段

一直線階段でも最低限の安全策。

直線階段は、落ちると下まで・・。
その防止のため、途中で体を止めるためにも踊り場が必要です。

直線階段踊り場付きイラスト

直線階段(踊り場付)

スペースをたっぷり取るが安全NO1!

踊り場が2か所タイプで余裕の広さと安全を確保できます。

しかし、2.5畳の広さを取ります。

折り返し階段踊り場付きイラスト

折り返し階段(踊り場付)

住宅保証機構㈱
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